五郎文庫にJRを利用して訪れる人はそんなに多くはない。でも、ほとんどは遠くからわざわざ来られる方です。着いたのはいいけれど、というのでは誠に申し訳ないことです。そこで、鯉川駅に案内掲示をお願いしていたところ、鹿渡駅も含めディスティネーションキャンペーンの一環として、JRで4.5ｍ×1ｍの横幕3枚を設置してくださいました。
　秋田からは35分程度鯉川駅で下車し、反対山側（東口）のホームを出て、ゆっくり歩いて15分くらいの所に文庫があります。ぶらり各駅停車の旅も乙なものです。開館日は水・土・日の週3日です。

　交流センター（五郎文庫を含む）の利用者が、4月24日のべ1万人に達しました。1万人目の訪問者はいつも文庫を利用している佐藤久悦さん。隣町の五城目町の方です。同月28日の2周年記念会で、宮田京子さん作の記念品と五郎さんの色紙を贈呈しました。文庫は現在2万7千冊をこえており、新刊書も継続して五郎さんから贈られております。あなたもどうぞおいで下さい。